blog

2019.03.08

ぐい呑鑑定団。

さて、他のページ等から飛んできた方も含め、是非お考え下さい。

 

どの器が、お幾らでしょう?

 

 先日アメリカと北朝鮮の会談が行われたベトナム・ハノイの郊外・バッチャン村で手に入れた、選りすぐりの素敵な器が、内3つ!

 

分かりますか?

 

(購入する環境によって実際の価格は大幅に変わりますので、あくまで「参考額」です。)

 

ハズれたとしても安心してください。骨董や器のプロフェッショナルや陶芸家でも、なかなか判らないものを選んで出題しています。アノ番組の「一流・二流芸能人」みたいに自らにレッテルを貼る必要もありません。笑

 

価格がいくらであろうと、それぞれタイプの違う酒や料理に合わせられそうな、私が気に入って手に入れた素晴らしい器たちです。

 

 

いかがでしょうか?

 

❶     円 ❷     円 ❸     円 ❹     円  ❺     円

 

 

それでは、答え合わせです。

 

 

❶33円

❷35000円

❸30000円

❹33円

❺33円

 

100倍程の価格の開きがありますが、

どれも良い酒器です。ちなみに、

❷は、濵田庄司。

❸は、中島宏。

他3点は、数え切れない量の器の中から吟味し、バッチャン村の問屋で価格交渉を愉しみつつ、実に3つで20000ドン≒100円で手に入れてきた器です。笑

世のモノの値付には、勿論それ相応の意味があることが殆どです。

気の遠くなるような努力と創作活動の結果完成した著名作家の器があって、

機械を使って一気に何百個も作られる同じ器もあります。

実は茶道で使われる名器と言われるものの中には、元々朝鮮半島で生活雑器として使用されていた薄汚れた碗があったりします。それが日本の茶人や大名の手に渡り、現在、とても値が付けられぬ程の国宝級となり博物館や美術館で飾られているものも幾つもあるんです。

経済の原則で価格が決まるもの。作家自身の魂でのみ値付が行われるもの。古くなって価値が上がるもの下がるもの。

値付けを全く疑わず、ただ良し悪しを決めつけるべきではないかもしれません。

  

もしかしたら、3個20000ドンのぐい吞が、いつか・・・

archives