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2016.04.05

唐津焼から始まる器の魅力。③ 粉引唐津 三島唐津 斑唐津

唐津焼から始まる器の魅力。② からの続き

 

更に数種類の唐津を。

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粉引唐津。 この素朴な白い釉薬と土の肌が味わい深い。

質素であるけれどファンも多い。そして飽きが来ない。

写真はフリーカップ。マッコリなどを呑む時にベスト。初めて唐津を訪れた際に

唐津駅前で購入。このほか愛用の粉引のぐい吞みは、純米酒に実に良い感じだ。

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三島唐津 「三島」とは象嵌という技法で細かな模様を入れた器。

詫びていて、且つ華やか。女性受けもよい。

唐津焼は朝鮮にルーツがある。韓国の国立博物館で無数の李期朝鮮の象嵌三島器を見て

益々好きになった。抹茶が美味い古物の茶碗。

 

斑唐津 藁灰と呼ばれる釉薬を使い、独特な斑模様と上品な色調が魅力の器。

小ぶりの湯飲みとして作られているので旨い酒をぐびぐびと呑みたい時この器をよく使う。

茶人の母に初めて土産に抹茶茶碗を買ったのも、この作家さんの斑唐津。

陶器屋の店主が「若手作家がちょっとした茶碗に高い値段を付けるのにね、

こんなに良い器を、この先生、欲が無いから安く値付けしてしまうんですよ・・・。」

と言っていたのが印象深い。お会いしたことは無いけれど好きな作家さんの一人。

熊本千治 作 湯呑

 

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